アルツハイマー病が劇的に改善した!

アルツハイマー病が劇的に改善した書籍紹介画像今回は書籍の紹介です。
私は最初はココナッツオイルをTVの紹介で知った時、「こんなに良いものが有ったなんて!」と言う気持ちでした。
そこで、ココナッツオイルを紹介するブログなんて始めると楽しいかなっと思い、ブログを始めました。

しかし、ココナッツオイルの効果・効能をなるべく正確に載せたいと思い、いろいろ調べていくうちに「おや?なんか勘違いしてたかも。。。」という気持ちになってくることも有りました。

不信の多くは、確たる証拠もなく効果効能を謳う商品宣伝に対するものです。
その批判も込めて、自信で知らべ、わかる範囲内でできるだけ正確な情報を載せて行きたい思いでブログを書いています。
今回はココナッツオイルの肯定的な情報を紹介していきたいと思っています。

ちなみに、全てのアルツハイマー病の患者に効くわけではなさそうです。
アメリカでの統計では約3人に1人と言われているそうです。
また、日本人においてはどの程度有効かの統計を調べることができませんでした。まだ手探りの状態なのかな?と言う感じです。

とりあえず、「やって損はない」程度で考えるのがよさそうですね。

「アルツハイマー病が劇的に改善した!」

内容紹介

アルツハイマー病が劇的に改善!

順天堂大学大学院 加齢制御医学講座 白澤卓二教授 推薦!
「アルツハイマー病がココナツオイルで治療できることを実証した感動の記録」

アルツハイマー型認知症は「不治の病」といわれ、現在処方される薬では、
回復はおろか、病気の進行を止めることすらできない。
本書は、夫が若年性アルツハイマーと診断された米国の医師が、
なんとか夫を救う手立てはないかと調査をつづけ、偶然発見した治療法である――。

この療法を開始する前日のミニメンタルステート検査(MMSE)のスコアは14(30点満点)。
開始後64日目には、20にまで回復している。

日本の皆様へ
まえがき
第1部 アルツハイマー病という底なし地獄への転落とそこからの脱出
1章 発症前のスティーブ
2章 スティーブの異変
3章 治験を探す
4章 思いがけない発見
5章 底なし地獄からの脱出
6章 ココナツオイルを始めて1年目
7章 ココナツオイルを始めて2年目
8章 ココナツオイルを始めて3年目
9章 実際に試してみた人たちからの報告

第2部 中鎖脂肪酸を取り入れた健康な食生活へ
10章 最初に気をつけること
11章 なぜ食生活で違いが出るのか
12章 ココナツオイルについての質問と答え
13章 中鎖トリグリセリドオイルについての質問と答え
14章 やってみて損はない
レシピ
あとがき
感謝のことば
訳者のあとがき

出版社からのコメント

【読者のお便り紹介】
・この本のように正直にわかりやすく体験談をお話下さり、多くの方が救われていくと思います。私も大変良い方向に向かっております。(78歳 女性)・すぐに受け入れられるには難しい病気。希望を持てるようなタイトルのアルツハイマー本はこの本くらいでした。ありがたかった。(31歳 女性)・私の近所にもアルツハイマーの人がいて、明日は我が身と思っていますので、いつも気にしています。本書を読んで希望が持てました。予防にもなると思います。(70歳 女性)・本書を読んで感動し、すぐにココナツオイルを取り寄せ、現在は服用中です。メアリーさんの研究中の効能を信じています。(74歳 男性)・毎日わらにでもすがりたい気持ちで、主人の行動を見守っています。まだ初期段階ですので、これからいくのかが心配です。
たくさんの例が出ていたので、大変参考になりました。ココナツオイルだけに頼るのではなく、私自身の態度も重要なことを改めて学びました。(69歳 女性)

著者について

メアリー・T・ニューポート
医学博士メアリー・T・ニューポート(Mary T Newport, M.D.)
オハイオ州シンシナティで育ち、シンシナティ大学医学部を1978年に卒業。
同地の小児病院で小児科の研修を受け、
サウスカロライナ州チャールストンの大学付属病院で特別研究員として新生児学を修める。
1983年にフロリダへ移住。
タンパベイ地区の2か所の新生児集中治療室の医長として診療を続けている。
夫スティーブ・ニューポートとは1972年に結婚し、娘ふたり、孫ひとりがいる。
2008年に「アルツハイマー病の治療法があるのに、誰もそれを知らないとしたら?」と題するレポートを執筆。
それが世界中に広まり、ギリシャで開かれた2010年アルツハイマー病国際会議での講演のテーマとなっただけでなく、この本のテーマともなった。
白澤 卓二 (しらさわ たくじ)
順天堂大学大学院医学研究科 加齢制御医学講座 教授。
神奈川県生まれ。1990年千葉大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。
東京都老人総合研究所を経て2007年より現職。
専門は、寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。 日本抗加齢医学会理事ほか所属学会多数。
著書は『100歳までボケない101の方法』『「砂糖」をやめれば10才若返る! 』等ベストセラー多数。
NTV「世界一受けたい授業」、TBS「はなまるマーケット」、NHK「いっと6けん」、
テレビ東京「L4 YOU! 」ほか、新聞、雑誌などでも活躍中。

日向 やよい(ひむかい やよい)
会津若松市出身。東北大学医学部薬学科卒業。
おもな訳書に「新型殺人感染症」(NHK出版)、「異常気象は家庭から始まる」(日本教文社)、
「プリンセス願望には危険がいっぱい」(東洋経済新報社)などがある。

参考:『アルツハイマー病が劇的に改善した! 公式サイト
参考:『Amazon アルツハイマーが劇的に改善した!米国医師が見つけたココナツオイル驚異の効能

書籍として出版されており、ある程度の信頼に足りる情報だと思います。
しかし、ケース バイ ケースで、全ての人にココナッツオイルが有効と言うわけでもないと考えています。
もし、それだけ有効性が顕著であるのなら、全ての医師がアルツハイマー病に対しココナッツオイルの有効性を認め、厚生労働省から医薬品として認定するでしょう。

ココナッツオイルは現段階では民間治療であり、科学的に効果・効能が認められている段階では有りませんが、しかし、「やってみて損はない」程度の確かさは有ると思います。

この書籍に興味が出た方は一度お読みになってください。

ココナッツオイルを医師はどうみてるの?

最近、ココナッツオイルの効果・効能を知らべていると、「ほんとうかな?」って思ってしまうことが多々あります。
皆さんはココナッツオイルの効果・効能をどのように考えていますか?

そんななかでちょっと目にしたページを皆さんに報告したいと思います。
医師の「宮田恵」先生の考えの一部を紹介してくれているページです。
あっ、でもね、この情報の取捨選択もあなた次第です。インターネットには適当なことを「さも真実」のように語る輩が多いので。。。

医師から見たココナッツオイル

専門医師に聞いた、ココナッツオイルって本当にダイエットに効果があるの?

内容は上のリンクから飛んで、読んでもらえばわかると思いますが、リンク切れも有るかもしれないので、少しだけ要約して書いておきます。

ココナッツオイル、本当にダイエットや認知症予防に効果があるの?

質問は、ココナッツオイルはダイエットや認知症に効果が有るのか?というものでした。

回答はダイエットに関して、
ケトン体に着眼したダイエットが流行していますが、糖質制限とも共通事項が沢山あるので、食事治療としては一定期間実施することは有益だと思います。」
との事ですので、効果有と考えているようです。

認知症については、
アルツハイマー病では脳神経細胞でグルコースを利用できなくなるといい、一方ケトン体は利用できるために、ココナッツオイルを摂取することにより、糖質制限をしなくてもケトン体を脳神経細胞に供給でき、結果、認知症状が軽減するというものです。

安易ですね。

認知症はアルツハイマー病のほかに脳血管障害でも症状が出現します。アルツハイマー病の原因とされる老人斑は、糖化や酸化ストレスなども関与しているし、他の脂肪酸とのバランスがなにより大事だし、忘れてはいけないのが『幸福感のある環境で暮らしたり過ごしたりすること』です。」
との事です。

少し質問の趣旨と回答がずれているのは、直に宮田先生に質問していないからでしょうか?
認知症に効果が有るか無いか、一部の医師がアルツハイマー病?認知症?の症状改善にケトン体が役立つと考えている一方、宮田先生は「安易な考え方」と否定する方向で考えているようです。

私自信は、アルツハイマー病にココナッツオイルが有効かどうか、医師の中でも意見が別れるところなので、ココナッツオイルの摂取に害が無ければ積極的に摂取を実施しても良いと考えています。
「効いても効かなくても、やって損はない」程度で考えています。

商品戦略にのせる作戦

締めのほうにこんなことも仰っています。
「ココナッツオイルだけが先走るのは、いつもの商品戦略にのせる作戦にまんまとはめる道すじですね。」

私も全くの同感です。
本当に効果が有るか無いか確かな根拠を示す前に、これにも効く、あれにも効くと、効果絶大のような錯覚を起こさる宣伝が溢れています。

信じることは、より大きな効果を生むために大切なことですが、商品戦略に踊らされるのもなんなので、いい加減な情報は無視していきましょう。

悪玉コレステロール LDLコレステロール

悪玉コレステロール LDLコレステロールとは

コレステロール構造図悪玉コレステロール・LDLコレステロールとは、コレステロール血管を通り全身へ運ばれる時にコレステロールとリポタンパク質で作られる複合体物質のことです。

コレステロールは、体の主要な構成物質で、生きていくためには欠かせない物質です。
その働きは、細胞膜を作ったり、筋肉を作るホルモンの原材料だったり、栄養分の分解に利用されたり、栄養を吸収する胆汁酸の原材料としての役割等が有ります。
脳や神経系にも多くのコレステロールが使われています。

この生きていくためには欠かせないコレステロールを血管を利用して全身に運ぶ時に、いわゆる善玉コレステロールと悪玉コレステロールと呼ばれる物質に形を変えて運んでいます。

悪玉コレステロールは絶対必要

善玉コレステロールと悪玉コレステロールの違いは複合体を作るリポタンパク質の違いです。
善玉コレステロールは、体内に使われずに放置されたコレステロールを回収し、肝臓に戻す働きがあります。
悪玉コレステロールは、全身にコレステロールを運ぶ役割をしています。

体へ運ぶ時に行きが悪玉コレステロール、帰りが善玉コレステロールという物質の形を取ります。
もし、悪玉コレステロールが無かったら。。。大変なことになりますよね。

悪玉コレステロールはなぜ嫌われる?

悪玉コレステロールは目的地が有るわけでなく、必要に応じて血中から取り込まれて利用されます。
消費される量より供給が多いと、消費されなかった分が血管内でさまようことになります。その一部が血管に溜まって高脂血症を引き起こし、ひいては動脈硬化などを進行させてしまうことになります。

血管障害を中心とする生活習慣病の因子となることから、悪玉コレステロールは嫌われる原因となっています。なので悪玉なんでしょうね。

善玉コレステロールは、悪玉コレステロールを回収することから逆に好かれています。なので善玉なんでしょうね。

悪玉コレステロール不足どうなる?

じゃ、消費される量より供給が少ない。不足しちゃったらどうなるのか?
悪玉コレステロールは体に必要なコレステロールを全身に運ぶ役目を負っています。その悪玉コレステロールが少ないと、もう考える必要もないですよね。

いろいろなところで弊害を及ぼします。
細胞膜が作れない、筋肉が作れない、栄養分の分解ができない、栄養を吸収する胆汁酸がつくれない。。。etc

悪玉コレステロールは、人(動物)が生きていくのに欠かせないものです。
過剰にならないように注意するのは当たり前ですが、絶対量が不足するような事態になってはダメです。
結局、過不足なく作られるような生活習慣を身に付けるのが一番ってことですね。

参照:『Wikipedia コレステロール

ココナッツオイルバター

ココナッツオイルバター

ココナッツオイルの美味しい簡単な使い方が無いかなーと検索していたところ、ココナツオイルバターを発見しました。
やまでらくみこさんのレシピというサイトで、ヘルシー料理研究家の城いつ子さんが考案した、「ココナッツオイルバター」を作って紹介してくれています。

すごく丁寧に説明してくれているので私でも作ることが出来ました。
ここを見て『やまでら くみこ のレシピ 「ココナッツオイルでバターを作りました。パンに塗るとおいしいです。」
是非、皆さんもサイトを見て作ってください。

このココナッツオイルですが、冷蔵庫に入れて保管しますが、それなりに硬くはなりますが、ココナッツオイルをそのまま冷蔵庫に入れるより使いやすいです。
ココナッツオイルバター入れる容器をバターの容器のように口広にしておけば削りやすいです。

このココナッツオイルバター、使い勝手が良くアレンジも聞きそうだなって思って、更に検索してみる、やはり、有りました。

ココナッツオイルと豆腐でガーリックバター

このバターは、美味しすぎて止まらないくらいです。
しかし、いくら健康効果・ダイエット効果があるとはいえ食べ過ぎはよくないですから注意してくださいね。
レシピはここにあります。
Cookpad ココナッツオイルと豆腐でガーリックバター
Cookpad ココナッツオイルでガーリックバター♪

ガーリックバターが好きなら、こちらの2つも試す価値ありです。
何度も書きますが、食べすぎにはご注意ください。

ラウリン酸

ラウリン酸って?

ラウリン酸構造図ラウリン酸は炭素数12の飽和脂肪酸です。ココナッツオイルやヤシ油に含まれる主な酸で、抗菌活性を持つと考えられています。

※ここはココナッツオイルのラウリン酸の説明ですので、一般的なラウリン酸の説明とは異なった視点で説明しています。

抗菌活性を持つとは、抗菌効果が見込まれるということです。
抗菌とは、菌の繁殖を抑えるということです。

滅菌や殺菌は、菌を殺す効果が見込まれ、滅菌においては完全に死滅させることをさします。

良くココナッツオイルのラウリン酸の説明に
『産まれてくる赤ちゃんには病原菌に対する免疫力がほとんどありません。その体を守ってくれているのは、実はお母さんの母乳なのです。母乳にはラウリン酸という成分が含まれています。
ココナッツオイルが免疫力を高めるには実はこのラウリン酸が大きな役割を果たします。免疫ミルクも同じ成分が含まれています。』

すごい拡大解釈だと思います。
母乳の免疫力の主なものは「IgA抗体」「リゾチーム」「ラクトフェリン」「白血球」です。
また、ラウリン酸が母乳に占める割合は、Wikipediaによると100g中0.256gです。

母乳の中にラウリン酸が含まれる説明をなかなか見出すことはできませんでしたが、素早く吸収してエネルギーに変えられる中鎖脂肪酸を含んでおいた方が生存率が高かったためそのようになっているのかもしれません。

ラウリン酸が腸内清浄する?

『生活習慣病や近年流行った病気の原因は現代人の免疫力の低下が原因と言われています。ラウリン酸は病原微生物を攻撃します。また、ラウリン酸は唾液に含まれる酵素によってモノラウリンへと変化し、腸内の悪玉菌を攻撃するとともに善玉菌を活性化させるため、腸内が洗浄され様々な栄養素も吸収されるようになります』

と、判で押したように書かれているページを見かけます。
確かに体内ではラウリン酸が変換されてモノラウリンになります。
でも、モノラウリンは実験室では抗菌抗ウィルス作用を確認されていますが、実際に薬として効果があるか有効性が確認されていません。
と言うことは、効果は有るが条件があるとか、効果が微々たる程度しか無いって事でしょうか。

さらに腸絨毛に浸透して腸を清掃してくれると書いてあるページも良く見かけます。ラウリン酸とは直接関与しないかもしれませんが、良く分からない情報ですよね?
これも拡大解釈?こじつけ?呼び方なんてどちらでも良いですが、胡散臭い話ですね。

尚、ココナッツオイルの保存性が高いのはこのラウリン酸のお蔭であること言えると思います。

ココナッツオイル愛用の皆さんは、ココナッツオイルのラウリン酸の説明をどう思いますか?