ココナッツオイルを医師はどうみてるの?

最近、ココナッツオイルの効果・効能を知らべていると、「ほんとうかな?」って思ってしまうことが多々あります。
皆さんはココナッツオイルの効果・効能をどのように考えていますか?

そんななかでちょっと目にしたページを皆さんに報告したいと思います。
医師の「宮田恵」先生の考えの一部を紹介してくれているページです。
あっ、でもね、この情報の取捨選択もあなた次第です。インターネットには適当なことを「さも真実」のように語る輩が多いので。。。

医師から見たココナッツオイル

専門医師に聞いた、ココナッツオイルって本当にダイエットに効果があるの?

内容は上のリンクから飛んで、読んでもらえばわかると思いますが、リンク切れも有るかもしれないので、少しだけ要約して書いておきます。

ココナッツオイル、本当にダイエットや認知症予防に効果があるの?

質問は、ココナッツオイルはダイエットや認知症に効果が有るのか?というものでした。

回答はダイエットに関して、
ケトン体に着眼したダイエットが流行していますが、糖質制限とも共通事項が沢山あるので、食事治療としては一定期間実施することは有益だと思います。」
との事ですので、効果有と考えているようです。

認知症については、
アルツハイマー病では脳神経細胞でグルコースを利用できなくなるといい、一方ケトン体は利用できるために、ココナッツオイルを摂取することにより、糖質制限をしなくてもケトン体を脳神経細胞に供給でき、結果、認知症状が軽減するというものです。

安易ですね。

認知症はアルツハイマー病のほかに脳血管障害でも症状が出現します。アルツハイマー病の原因とされる老人斑は、糖化や酸化ストレスなども関与しているし、他の脂肪酸とのバランスがなにより大事だし、忘れてはいけないのが『幸福感のある環境で暮らしたり過ごしたりすること』です。」
との事です。

少し質問の趣旨と回答がずれているのは、直に宮田先生に質問していないからでしょうか?
認知症に効果が有るか無いか、一部の医師がアルツハイマー病?認知症?の症状改善にケトン体が役立つと考えている一方、宮田先生は「安易な考え方」と否定する方向で考えているようです。

私自信は、アルツハイマー病にココナッツオイルが有効かどうか、医師の中でも意見が別れるところなので、ココナッツオイルの摂取に害が無ければ積極的に摂取を実施しても良いと考えています。
「効いても効かなくても、やって損はない」程度で考えています。

商品戦略にのせる作戦

締めのほうにこんなことも仰っています。
「ココナッツオイルだけが先走るのは、いつもの商品戦略にのせる作戦にまんまとはめる道すじですね。」

私も全くの同感です。
本当に効果が有るか無いか確かな根拠を示す前に、これにも効く、あれにも効くと、効果絶大のような錯覚を起こさる宣伝が溢れています。

信じることは、より大きな効果を生むために大切なことですが、商品戦略に踊らされるのもなんなので、いい加減な情報は無視していきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください