あかすり専用 石鹸

あかすり専用 石鹸

あかすり(垢すり)専用 石鹸ってご存知ですか?
あかすりを行う時に使用する特別な石鹸です。
最近では100円ショップなどでも売っています。
韓国のお土産でいただくこともありますね。

あかすり専用石鹸と普通の石鹸の違い

あかすり専用石鹸と普通の石鹸の違いはどのように違うのでしょうか?
あかすり前に普通の石鹸やボディソープで体を洗うと、あかすりタオルでこすってもボロボロと垢が出ることが少ないです。

普通の石鹸やボディソープ

普通の石鹸やボディソープを使うと水やお湯だけでは取り辛い油に対し、
1)まず水と油の境界をこわす
2)油や油に包まれた汚れを浮かび上がらせる
3)浮かび上がった汚れを包み込む
4)洗い流して汚れを落とす
と言った効果があります。
油や皮脂を落としてしまうため、あかすりタオルでこすっても引っ掛かりが無くなってあかすりタオルの効果が出ないのでしょうね。

あかすり専用石鹸

一方、あかすり専用石鹸は次のような使い方をすると、あかすりタオルの効果を抜群に良くします。
(1)あかすり石鹸で体を洗った後、お湯によく浸かり、体を温めてください。
(2)湯船から出たら、全身をマッサージするように、あかすり石鹸を直接肌に塗ってください。
(3)3~5分後、全身をお湯で洗い流し、あかすり専用タオル等でお肌を軽くこすってください。
垢がボロボロおちます。

あかすり専用石鹸と普通の石鹸の違い

あかすり専用石鹸は、
1)まず水と油の境界をこわす
2)油や油に包まれた汚れを浮かび上がらせる
までの機能しかない石鹸なのかも知れないですね。
いろいろ調べましたが、調べ方が悪いのでしょう、なぜあかすりでボロボロ垢が出てくるのか理由がわかりませんでした。
でも、効果は有るようなので、あかすり専用石鹸を使うのも良いかも知れません。

ケアを忘れずに

垢すりが終わったら、必ずオイルかローションをぬってアフターケアを忘れないようにしましょう。
垢すりをあまり頻繁にするとお肌のトラブルのもとになりますので気を付けてくださいね。

以上、「あかすり専用 石鹸」でした。

あかすりタオルとボディタオル(ソープタオル)

あかすりタオルとボディタオル(ソープタオル)

Googleで検索すると「あかすりタオル」を調べているのに、「ボディタオル(ソープタオル)」が混ざっていて、あれ??ってなってしまいました。
私が勘違いしてるのかなぁ??

お風呂でカラダを洗う時のタオルは?

お風呂で体を洗う時、皆さん何を使いますか?
体を洗う道具としては、ボディタオル、ボディスポンジ、ボディブラシ、ボディミトン、ボディタワシなどの種類があります。

で、基本的には、きめ細かい泡をたくさん立てて、お肌をなるべく刺激しないように洗いますよね。
とくに女性の方は、泡をたくさんたてて優しく洗いますよね。

今回はそのボディタオルについてなのですが、その役割りは、体を清潔に綺麗に保つために、石鹸を泡立ててお肌を優しく洗ってくれると言うものです。

要は、ボディタオル選びで重要なのは、2つ。
(1)素材(肌触り)
(2)泡立ち
これに使いやすさもプラスされるでしょうか。長さは幅など。

あかすりタオル

一方のあかすりタオルはどうでしょうか?

ここで言う「あかすり」とは、皮膚表面をこすり、角質に汗や皮脂などが混ざった老廃物をそぎ落とすことです。
いわゆる韓国で良くあるエステサービスの「あかすり」のことです。
石鹸やボディーソープを泡立てて、体をこすって垢を洗い落とすことではありませんので、お間違えないように。

あかすりタオルに求められる機能は、
(1)角質に汗や皮脂などが混ざった老廃物をそぎ落とし易いこと
(2)必要以上にお肌を傷つけないこと
お肌(皮膚)は、「表皮」「真皮」「皮下組織」から成り、さらに「表皮」は外側から「角層(角質層)」「顆粒層」「有棘層」「基底層」「有棘層」という順に並んでいます。
古い角質のみ落としたいのに、新しくできたばかりの角質をゴシゴシこすって傷つけたくはないですし、更に「顆粒層」まで届くようなダメージは絶対に避けたいですね。
お肌が真っ赤になってヒリヒリ・炎症を起こすようではやりすぎです。

そこであかすりタオル選びで重要なのは、1つ。
(1)素材(肌を必要以上に傷つけない)
これに使いやすさもプラスされるでしょうか。あかすりタオルは、水やお湯に浸すと繊維が縮み、お肌の垢を驚くほどよく落とせるようになります。
但し、皮膚やふやけて柔らかくならないとダメなので使い方も要チェックです。

あかすりタオルとボディタオル

あかすりタオルもボディタオルの一つと言えますが、全く異なる機能を求められています。

Googleで検索も、Amazonでの検索も、特別分けて表示されることもないようですので、自分で注意する必要があるようです。気を付けましょうね。

以上、「あかすりタオルとボディタオル(ソープタオル)」についてでした。

あかすりと石鹸

あかすりと石鹸

自宅であかすりを行うやり方を見てみると「石鹸を付けて」とか、「石鹸で体を洗ってから」とかかいてありまして・・・そうなの??って思ってしまいました。
この使われている石鹸、いわゆる「垢すり 石鹸」なら問題ないのかしれませんが、違う気もします。

どうやら混同されている人も多そうですね。
Amazonで販売されている「あかすりタオル」を見てみると、石鹸を付けて体を洗うためのボディタオルも紛れていてわかりずらいです。あかすりタオル、泡立ち最高とか書いてあるのもありますし。。。

ここで言う「あかすり」とは、皮膚表面をこすり、角質に汗や皮脂などが混ざった老廃物をそぎ落とすことです。
いわゆる韓国で良くあるエステサービスの「あかすり」のことです。
石鹸やボディーソープを泡立てて、体をこすって洗うことではありませんので、お間違えないように。

あかすりエステなどに行くと、一般的に石鹸は使用しないのですが、なぜ自宅だと使うのでしょうね?
たんに勘違いからきている気もしますが。
まぁ、人それぞれ好みがありますから、それはそれで良いのですが、あかすりと石鹸はどちらも似たような働きをするので、肌を傷つけないためにも基礎知識として「石鹸が汚れを落とす仕組み」について知っておいた方が良いと思いますのでご紹介しておきます。
間違ったあかすりでお肌を痛めないようにするためも一読をお勧めします。

石鹸が汚れを落とす仕組み

石鹸を使うと、どうして体がキレイになるのでしょうか?
石鹸が汚れを落とす仕組みって?

石鹸を使うと体がキレイになるのは、水やお湯だけでは取り辛い油に対し、
1)石鹸が水と油の境界をこわす
2)油や油に包まれた汚れを浮かび上がらせる
3)浮かび上がった汚れを包み込む
4)洗い流して汚れとさようなら
と言った具合です。

石鹸は「親水性」と呼ばれる水になじむ性質と、「親油性」という油になじむ性質を両方そなえています。
このような水と油の境界をこわす働きをもつものを「界面活性剤」と呼びます。
石鹸は昔からある界面活性剤の一つです。

石鹸は古い角質も落とせるの?

そもそも角質とは、古くなった表皮のことで、本来自然に剥がれ落ちるメカニズムになっています。
しかし、何らかの原因で肌の調子が悪いとスムーズに角質が肌から剥がれずに肌表面に溜まってしまうのです。
この溜まってしまった表皮が古い角質だったり、肌がくすんで見えたり、化粧のりが悪い原因だったり、ニキビや吹き出物の原因になったりします。

では、「古い角質は石鹸で落とせるのか?」との疑問ですが、石鹸の種類によって「落としやすさ」が異なります。が落とせます。
石鹸には、中性石鹸、弱アルカリ性石鹸、弱酸性石鹸などがあります。
弱アルカリ性石鹸、弱酸性石鹸は、表皮を溶かす働きを持っていますので、古い角質も溶かして落とすことができます。
中性石鹸は、本来の界面活性剤だけの働きなので、弱アルカリ性石鹸、弱酸性石鹸に比べると落としづらいと言えます。

逆に肌への影響を考えるとヒトのお肌は、健康な場合は「PH4.5~6.0の弱酸性」ですので、弱酸性石鹸か中性石鹸がお肌に優しいといえます。

弱酸性石鹸は、「肌に優しく、汚れも良く落とせる」と宣伝されてますね。
弱酸性石鹸が良いと言われる理由がここにあります。

なので、石鹸でも古い角質も落とせます。

あかすりと石鹸の問題

石鹸だけでも肌の表面の古い表皮や角質を落とせるのですが、こまめに行い、落とす量も少しづつです。
一方あかすりはザクッと、それはもう気持ちが良いいですよね。
しかし、石鹸で角質に汗や皮脂をある程度取り除いた状態で、あかすりで皮膚表面をこすり、角質に汗や皮脂などが混ざった老廃物をそぎ落とすつもりが。。。お肌を傷つけ、お肌のダメージにならないか気になります。

そうです!
ここでの問題は、ひとえに「お肌ダメージ」のコントロールなのです。

石鹸だけも洗いすぎるとお肌を痛めることがあります。
特に乾燥肌の人やお肌の刺激に弱い人は要注意ですね。

デリケートなお肌を石鹸で表皮を溶かしたうえで、あかすりタオルでゴシゴシ。。。。ちょっと怖いですね。
石鹸を使わないあかすりも1週間に1度程度にしましょうと言われているのは、お肌を痛めないよにするためですから。

あかすりと石鹸の両使いは、自分の年齢やお肌状態を考えなしましょうね^^
というか、あかすりの日は石鹸を止めておくのが良いと思いますが、以下がお考えですか?

以上、「あかすりと石鹸」のお話でした。

自宅で「あかすり」の良いやり方

自宅で「あかすり」の良いやり方

「あかすり」はとっても気持ちいいですね。
そんなあかすりですが、施術してくれるお店がなかったり、恥ずかしかったりして躊躇してしまうこともありますよね?

でも、「お肌スベスベ」や「お肌がスッキリ」、「体がポカポカ」、「気分も晴れやか」などなど良いことも多いですからあかすりをやりたくなりますよね。

とくに周りの誰かがあかすりをしたとか、テレビであかすりエステを見たときとかね。
・・・ってときには、自宅でしちゃいまそう!

でも、自宅でして「お肌を痛めたりしないか」とか気になりますね。
それにタオルやミトンはどんなものが良いのかも気になりますね。

そこで今回は、
・あかすりの自宅でのやり方
・あかすりのメリットとデメリット
・あかすりにおすすめのタオルやミトン
を紹介していきます。

あかすりの自宅でのやり方

お肌をごしごし擦って垢をそぎ落とすわけなのですが、ただ擦れば良いってものではありません。
基本的な手順を紹介しますので、参考にしてください。

お肌を柔らかくする

まずは、垢を取りやすい状態にします。
必要以上に強く擦るとお肌を痛めたり、色素沈着を起こしやすくなります。

そこで、お肌が良い感じに「ふやける」までお湯にしっかり浸かります。
ふやけると擦ったとき、垢が出やすくなります。
必要以上に力を入れなくても良いようにするためにお湯に浸かります。
だいたい10分から15分くらいが目安になります。

あと、お肌の油分が残っている方が良いので、お湯に浸かるだけにしましょうね。
ボディソープで清潔にって思っちゃだめですよ^^
垢すり専用石鹸」を使用するなら良い言われています。

お肌をタオルで擦る

良い感じにふやけたら、あかすり開始です。

ここで注意がひとつ。
擦るときは、体の外側から内側へが基本です。手先足先からお腹に向かって擦っていきます。

力の入れ方ですが、お肌の皮が厚いところは多少力を入れたやっても構いませんが、お肌が弱いところ、内ももや肘裏とか、首まわりとか、自分でも弱いなと感じるところは優しく擦るようにしましょう。
ボロボロと垢が出てくるとつい力もこもりますが、力の入れすぎや長い間擦り続けると、「お肌を痛めたり、色素沈着を起こしやすく」なります。特に初回は加減がわからないので、物足りない程度に留めておきましょう。

擦り方ですが、タオルやミトンを上下左右に動かすようにすれば垢が出やすいです。
何度も書きますが、垢が出て気持ちいからと擦りすぎはダメですからね。
それに連日のように行うのもダメです。
あかすりはお肌のダメージも残るので、お肌をゆっくり休める期間も必要です。

スキンケアを行う

あかすりした後は、想像できると思いますが、お肌にもそれなりのダメージが残ります。
放置しておくと、かゆみや肌荒れの原因や色素沈着につながりかねません。

そこで無用なお肌トラブルを未然に防ぐためも、よりスベスベしっとりお肌になるためにも、ローションやクリームなどでしっかり保湿することが重要です。

角質が取れてスベスベになったお肌に、美容成分を浸み込ませましょうね^^

スキンケアまで行ってあかすり終了です。
お疲れさまでした^^

あかすりのメリットとデメリット

自分で行えるようになると、ついつい油断して必要以上にあかすりをしてしまうことが有ります。
あかすりのメリットを知ることも大切ですが、デメリットをしっかり把握しておきましょう。

メリット

皮膚の表面に溜まりがちな垢や古い角質をとることで、「お肌がスベスベ」になります。
この垢や古い角質は、皮脂や細菌などです。
普通に優しく石鹸やボディソープなどで洗うことでも落とせますが、あかすりでは積極的に落とすことでお肌をスベスベにします。

あかすりで頑固な古い角質を積極的にとりのぞくと「お肌に透明感」が出てきます。
透明なお肌は女性の憧れですね^^

お肌を擦ることでお肌に刺激を与え、新陳代謝を促します。
冬に行うと「体がポカポカ」してきます。

デメリット

角質や皮脂をとりすぎると「お肌のバリアが無くなる」。
バリアが無くなると細菌の侵入や刺激を受けやすくなり、お肌のトラブルの原因になります。

刺激を受けすぎると「色素沈着」につながります。
やりすぎとスキンケアをしっかり行いましょう。

メリットを生かすために、お肌のトラブルにならないように気をつけましょう。

あかすりにおすすめのタオルやミトン

あかすりでお肌が必要以上に傷ついてしまう可能性がありますから、できるだけお肌に馴染みやすくて負担の少ない素材を選ぶと良いです。

あかすりタオルはレーヨン素材のものが安くて垢も落としやすいの反面、お肌への刺激も強くなります。
初めてのあかすりタオルなら思い切ってシルク素材という手もあります。

ご自分のお肌の強さに合わせて、なるべく低刺激の素材を選ぶようにしましょう。

まとめ

あかすりは気持ちよくてメリットも大きいのですが、無理をするとお肌のトラブルにすぐにつながります。
スキンケアをしっかり行い、1週間~10日間程度はお肌の様子を見ながらお肌を休ませることも重要です。

適切な自宅あかすりでお肌の輝きを保ちましょうね^^

以上『自宅で「あかすりの」良いやり方』のご紹介でした。