失敗しない ココナッツオイル の 選び方 とは?
ココナッツオイル ってなんか効きそうだけど。どれを選べば間違いないの?高いのが 安全なのかな? 私に合った ココナッツオイル ってどれ?
ココナッツオイル どれを 買えばいいの!?
ココナッツオイル を 長く 愛用してきた方でも 悩んでしまうくらい 豊富 な 種類 が出てきた ココナッツオイル 。 実際 、「 どれを 買えばいいの? 」って 思いますよね。
これなら!って 誰かが勧めてくれて、 いざ 使ってみると 香り が 気に なったり、やっぱり 安全面 で 気に なったり 。 口に するもの ですから ほんと 厄介 ですよね。
そんな 悩め る あなた に、いろいろな 角度 から 選ぶ ポイント をお伝えします。
健康 や 美容 、そして 老化 防止 とこれから 長い 付き合い になるかもしれない ココナッツオイル 、本当に 自分 に 合った ココナッツオイル を 選びたい ですよね。
一つ 一つ 見て いきましょう。
ココナッツオイル の 選び方 – 安全性 で 選ぶ
選ぶ ポイント の 1番手 は 何と 言っても 安全性 !
安全性 が 低い かもしれない もの 「 精製 ココナッツオイル 」 を 選ぶ のは 避け ましょう「 エキスト ラバージン ココナッツオイル 」「 未精製 ココナッツオイル 」を 必ず 選び ましょう。
と、良く書かれていますが?ほんと?
こんな 話が 有ります。
以前 に ネズミ に ココナッツオイル を 含んだ 食事 を 与える 実験 をしたところ、 ネズミ の 肝臓 が 酷い 脂肪肝 になりました。この 実験 結果 が 世に 広まり 「 肝臓 に リスク を 及ぼす 飽和脂肪酸 の ココナッツオイル は 危険 」と 言われ 続け ました。
しかし 実際 は、 ココナッツオイル はそのような 危険 な もの ではありません。
では なぜ ネズミ は 酷い 脂肪肝 になってしまったのか?
それは 実験 で ココナッツオイル を 与えた ネズミ の 肝臓 に 沈着 していた 脂肪 の 95 % は 長鎖脂肪酸 であることが わかり 、この 実験 には 水素 添加 された ココナッツオイル が 使用 されていたと 言われて います。
この 話 から わかることは 水素 添加 された ココナッツオイル は 避けた 方が 無難 だということです。
しかし 人 の 口 に 水素 添加 された ココナッツオイル が 入る ことがあります。 ココアバター の 代用 に 菓子 に 使われたり、 ラクト アイス や ホイップ クリーム 、 コーヒー フレッシュ の 材料 として 使われて います。
なので これが どの 程度 危険 なのか、 今一つ わかりません。
話を 戻して 、「 精製 ココナッツオイル 」 と 呼ばれる ものは、 加熱 ・ 漂白 ・ 脱臭 などの 処理 によって 不純物 を 取り除いて あります。「 レギュラー 」「 オールナチュラル 」「 RBD ( 漂白脱臭精製済み ) 」と 記載 されている 場合が 多い です。
「精製 ココナッツオイル 」は 新鮮 な時に 抽出 できなくて 少し 放置 してあったココナッツ (コプラ ・ 乾燥果肉 ) もの を 使う ことが 多い ようです。 そのため 加工 する 必要 があるそうです。
よって 古くなって 栄養価 が 低下した 乾燥ココナッツ から 作られている ことや、 精製過程 で トランス脂肪酸 が 発生 し 混ざる ことも有り、 健康面 から避けた方が 良い と考え られます。
どのような 加工 がされているか わからない ものを 買う のは 避けたい ですね。
安全性 で選ぶなら「 エキスト ラバージン ココナッツオイル 」「 未精製 ココナッツオイル 」を 必ず 選びましょう。
それから 農薬 や 合成肥料 を使っていない オーガニック のものを 選ぶ のも 重要な ポイント ですね。下の オーガニック ・ 有機マーク がついたものを 選び ましょう。
と言う、理論が成り立ってるんですね。
でも、そもそも、そんなに危ない危険なものが食品として売られいますか?
中には、段ボール餃子とか毒入り冷凍食品とか、世に出回りましたよね?
そのレベルと同等に危険な物なのでしょうか?
それとも農薬が入ってる?
楽天やアマゾンで精製ココナッツを検索してみてください。
食品として使うものがすぐに見つかりません。
石鹸やお肌の手入れ用と書かれています。
バージンココナッツオイルを選ぶ理由に、精製ココナッツオイルはビタミンや酵素が壊れてると、さも大事のように書かれてる説明が多いですが、どれほどのビタミンが入っていて、酵素の効き目がどの程度かちゃんと説明してないページがほとんどですよね。
ちなみに、ビタミンeが豊富と良く書かれていますが、ビタミンeはWikipediaには普通の食事を摂っていれば不足することないビタミンと書かれています。
それにビタミンeが豊富な食材は他に山ほどります。
参考:「Wikipedia ビタミンE」
参考:「簡単! 栄養andカロリー計算 ビタミンE」
酵素については科学的に効果が証明されていませんので、評価が難しいところです。ただ、酵素もタンパク質の一種なので、精製過程で壊れてしまうものが胃酸で壊れてしまうと考えるのが普通ですよね?ただのタンパク質ですから。。。
と、一応批判的な立場の意見も取り入れて書いておきました。
どのように捉えるかはあなた次第です。
効果・効能について、より知りたいなら「効果・効能」を参照してください。より詳しく書いています。
ココナッツオイル の 選び方-製法 で 選ぶ
製法 で 選ぶ ことのはとても難しいです。
実は どの製法 が なぜ良くないか はっきり理由がわかっていません。 非加熱 の方が良いとされていますが、 非加熱 がどれほど 健康 ・ 美容 ・ アンチエイジング に 寄与 するかがわかっていません。
一般的 に「 エキスト ラバージン ココナッツオイル 」として売られている商品は、ほぼ「 低温圧搾法 」「 コールドプレス法 」と呼ばれる 圧搾法 が 使用されています。
無精製 、 無添加 、 非加熱抽出 をしているのが 特徴 です。 生の 果肉 を 無精製 ・ 無漂白 で 圧搾 します。
ココナッツ の 持つ 栄養分 を 保つ ために 熱を 加えず 圧力 をかけて ココナツミルク 抽出するので、 酵素 や 栄養素 が 多く 残る 製法 と 言われています。
では、 熱 を 加えられた ら ダメなのか?
となりますが、 中鎖脂肪酸 は 熱に強い ( 200度 程度 まで OK )ため、 中鎖脂肪酸 目当て であれば 問題ない ような気もしませんか?
酵素 目当て で 有れば 非加熱 は 必須 ですね。
圧搾 しただけでは オイル は取れません。 ココナッツミルク から オイル だけを 分離 させる 必要 が 有ります。
油分 だけを 取り出す方法 として、 伝統的な 発酵分離 と 遠心分離 という 2つの方法 があります。
ほとんどの ココナッツオイル 製品 は、 遠心分離機 で 機械的 に分離する 方法で 採取 されているようです。しかし、この 方法 では ミルク分 や 水分 が 多く 残留 してしまったり、栄養素 が 薄く なってしまったり、 劣化 が 早くなる ことが多いようです。
一方の 発酵分離 は、 水分量 を 0.05 % 以下に 抑える ことが 可能なため、 栄養価 も高く、 劣化しにくい という メリット があります。もちろん、 品質 は 発酵分離 の方が良いのは言うまでもありません。
この 油分 を 取り出す 製法 は、あまり 商品 説明 に記載されてないんですよね。 製造会社 や 輸入会社 、 ブランド の ホームページ まで見に行っても 説明 が 載って無い ことも 多いです。
有名な 商品 を試しに 見に行ったのですが 圧搾法 は 記載 されてても 分離法 は載って無いですね。
発酵分離 は 効率 が悪いらしいので、 採用している 製造会社 が少ないのでは? と 考えています。 逆に 発酵分離 をしている 製造会社 は酵素目当ての人にとっては良い って会社になるのかと思います。
ここら辺りが 不明 なので、 コールドプレス法 で 酵素 を 残しても 遠心分離 で 栄養素 が薄くなるっていたら、 コールドプレス法 のみを 宣伝 されても 判断 に困るますよね。
結局、 オイル の 分離法 まで 明記したココナッツオイルを 選ぶ か、それとも 割り切る かはあなた次第ってことになります。
目安 としては、
他のものより 高価な 物を買うなら、「 圧搾法 、 分離法 」を 明記した ものを選ぶ。
分離法 が 明記 されてないなら 、 遠心分離器 で 抽出 されている 可能性が高い ので、 割り切って 安価 な方を選ぶ。
さらに中鎖脂肪酸だけが目当てで安価が良いなら精製ココナッツオイルを選ぶ。
って、感じでしょうか。
ただ、精製ココナッツオイルを食品で売り出してるいとこってあまり見当たらないんですよね。みんな金儲けが上手い!
ココナッツオイル の 選び方 – 風味 ・ 産地 で選ぶ
産地 で 選ぶ と言うと、「 ココナッツ庁 」という 政府機関 が有る フィリピン が良いと言う人が居ますが、どうなんでしょうか?
確かに、 管理 が行き届いていて 安全性 は 高い と思われます。よって、フィリピン産を一つの目安にしても良いと思われます。
でも 産地 と言えば、普通は 風土 や 天候 によってもたらされる 風味 や 香り の 違い を楽しむ ものではないでしょうか?
オリーブオイル も 産地 によって 違う と言いますし。
特に 未精製 の ココナッツオイル は 風味 や 香り が そのまま 残ります ので、お気に入り の 産地 ( 原産国 )や 製造会社 が見つかるかもしれません。
なので、買う ときは 原産国 や 製造元 を覚えておきましょう。
フィリピン だけでなく インドネシア 、 インド 、 ブラジル 、 スリランカ 、 ベトナム 、 パプアニューギニア 、 メキシコ 、 タイ 、 マレーシア その他 にも 沢山 原産国 が有ります。
なんせ 沖縄 にも 自生 するくらいだから 熱帯 地方 の 国 の全てで 栽培 できますからね。
ココナッツオイル の ブランド は 自社 で 農地 を持っていたり、 産地 に こだわり を 持って いたりしますので、 ブランド で 選ぶ のも 良い かもしれません。
どちらにしても これだって 思えるものに 出会える のが 一番 です。
ただ、料理に使うなら香りが気になりますよね。
中鎖脂肪酸だけが目当てなら精製ココナッツオイルの方が香りも薄く使い勝手良いですね。
価ココナッツオイル の 選び方 – 価格 で 選ぶ
最後 は 価格 ですかね。
これは 説明 が 要りませんよね。
なるべく コスト パフォーマンス の 良いもの を選びましょう。 送料 の チェック も 重要 ですから。
さて、いろいろ 見てきましたが、なんとなく 自分 に 合った ココナッツオイル を 選べそう ですか? それとも 逆に 混乱 させちゃいましたか?
混乱 させてしまった のなら、ごめんなさい。
これからも 情報 発信 していくので、 たまに 覗いて みて ください。 そしてできれば 産地 と 風味 の 好み を コメント で 教えてもらえると 嬉しい です。
では、また^^!